ユニバーサル農業シンポジウムがおこなわれました！

昨日浜松市内にてユニバーサル農業シンポジウムがおこなわれました。

会場には市内の農業・福祉・行政・教育関係者や愛知県からも農業者や福祉の方・企業の方などなど多くの方々がお越しになりました。

1月の韓国視察の報告発表や昨年のオランダ視察のなかからサーキュラーエコノミーに着目して久保田佐和子さんの発表がありました。

※サーキュラーエコノミーとは！（環境省のHPにあるリンクから）

https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/r03/html/hj21010202.html

ヨーロッパでは積極的にこの考えが広がってきていました。

サキ・モリタ（森田早紀）さんの講演もありました。

オランダのワーヘニンゲン大学に留学したときにケアワームでボランティアや働いた経験があり、その実体験をもとにオランダのケアファームがソーシャルファームに移っていった経緯などをお聞きしました。当然国民性もあったり政策・法律も違うので一概にそれがいい！とはいきませんが、考え方や農園の活用の仕方など私達にも応用できることだと思いました。

最後は、浜松市のユニバーサル農業研究会の歩みを市役所の小川さんからお聞きし、静岡県立農林環境専門職大学の菊池先生からは農福連携と経済力についてお聞きしました。

2025年（来年のシンポジウム）は海外のお客さまを迎えて意見交換や農業・福祉をテーマに考える会になるよう皆さんに告知と課題についてお伝えして終了しました。

あっ！行けばよかった、聞いてみたかった！という方は3/6?3/20までYouTube視聴ができますので、以下のアドレスにお申し込み下さい。

s.u.e.n@world.ocn.ne.jp

NPO法人しずおかユニバーサル園芸ネットワーク　まで。