障がい者雇用について学ぶ。
2023/09/05 [ブログ]
静岡県西部地域(天竜川から西のエリア)の福祉行政や特別支援学校や福祉関係者や企業が一緒になって障がい者雇用について考える会に参加してきました。
その中で、法定雇用率を守っていない企業数やその企業さんにどうアプローチしたら雇用をしてもらえるのか?長年の課題ですが、また雇用率も上がっていくので「いつまでもどうですか?って話していくより、障がい者雇用をすると社内でこんなにいい事もあるんですよ!と強気でいきませんか?」という声があがりました。そして障がい者雇用を守っている会社の存在をもっとPRしたらどうか?地図でマップ化してその会社での取り組み事例が見えるようにするとか?聾学校からは生徒の進路先が先細りで・・・など多くの意見や声が聞かれました。
いま、農福連携!と声が上がっていますが、そこから雇用につながらない、農業を気に入っても雇用してくれる農家がない、逆に農業をもっと知って欲しい、という声も聞かれました。
障がい者と一口に言っても様々な課題があってできること・できないことが違います、でも働くことを望んでいる人たちにはその場所が与えられるべき!です。
とおっしゃった言葉が印象的でした。
そうですよね、その人の望みをかなえられる社会・会社・農業にしていかなくては!!