農福連携...を考える。
2020/10/07 [ブログ]
静岡県裾野市内でイチゴの生産・販売・加工をされている『いちごの里 Berry Good』の勝又さんにお会いしに伺ってきました。
今回は、NPO法人がうけている静岡県の委託事業の中の「ノウフクコンサルタント派遣」の事業でノウフクを考えていらっしゃる方からお話を伺う、というものです。
勝又さんは脱サラして新規就農4年目の個人農家さんです、いちごの生産とJAを通しての共販それに自分たちでの販売・カフェ(冷凍イチゴを使ったかき氷など・・)をおこなっていて、今後地域の福祉施設との作業委託や雇用も考えていらっしゃいました、そのなかですでに取り組んでみたこともあり、今後進めていくのに何を気をつけたらいいのか?どう進めたらいいのか?という質問でした、私たちからはまずやってもらう作業をわかりやすく切り出すこと・作業に対する単価決め、そして、農業経営の発展のための連携になることが継続させるカギになることをお伝えしました。
「いつまでも自分が主体ではダメで、いろいろな人に関わってもらいたい、そして裾野市で進めているトヨタのスマートシティに提案していきたい」というしっかりした熱い思いを伺って、今後はオールしずおかベストコミュニティーさんが間に入って調整していく事になりましたが、とても楽しみな事例になりそうです。
ユニバーサル農業の展開が楽しみです!