おわかれの日。

一般社団法人ノーマポート　代表　高草志郎さん

2011年から伊藤忠テクノソリューションズ株式会社の特例子会社株式会社ひなり（現：CTCひなり株式会社）の代表取締役を5年間勤め、特に浜松において農福連携モデルに取り組んだ経験を活かし、関東圏を中心に企業の障がい者雇用や農福連携をサポートしている・・・。

 

ひなりの社長の頃には、時間があれば（農家が忙しいと・・）浜松で作業委託契約をしている農家さんへ障がい者スタッフと一緒に行って作業をし、見守っていらっしゃいました、京丸園のちんげんの作業場のレイアウトや作業改善をしてくださって、暑いハウスの中での収穫作業を無くしてくれました。

農業と福祉の連携には企業も加わっていけば持続するモデルになる！とも教えていただきました。

全国あちこちに調査に行き、その土地でのやり方を検証し、自分たちのモデルと照らし合わせて取り入れていき、またオランダでの取り組みモデル、ショーシャルファームも見学・調査にご一緒しました。

数えきれないほどのアイデアやご自身の経験からくる仕組みを教えてくださり高草さんとの仕事は楽しいことばかりでした。

今日は、その高草さんのご葬儀でした、まだ68歳！駆け抜けて逝ってしまった・・・。思い出は楽しいことばかり、この思いを忘れずにこれからも私たちはユニバーサル農業をすすめていきます。

本当にありがとうございました。